カネボウ化粧品は新型コロナ感染拡大で8月に延期となっていた「全国専門店感謝の集い 2020」の中止を受け、花王グループカスタマーマーケティング(KCMK)の安田 豊執行役員プレステージ部門統括(専門店担当)による合同取材会を実施。「全国専門店感謝の集い 2020」の開催内容や、下期リニューアル商品の方向性、専門店チャネルへの期待、そして新型コロナの影響などについて説明した。
リニューアル商品の発売を切っ掛けに復活の狼煙を上げたい
安田 豊 執行役員プレステージ部門統括(専門店担当)
「感謝の集い」とは、その名の通り、専門店の皆さまに一年間のお礼を伝え、さらには今後の新たな取り組みをご参加店さまと共有する場でもあります。今年も、感謝とともにブランド戦略について、参加していただいたお店さまに共感いただける内容を考えていました。具体的には、KANEBO、トワニー、リサージ、そしてSENSAIのファインファイバーと、ブランドごとにブースを設置し、ブランド担当者とインストラクターが協力して運営する新たな取り組みを予定していました。そうすることによってブランドの世界観はもちろんのこと、誕生の背景への理解が進み、差別化された販売活動に活かしていただけるのではないかと期待していたのです。
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