ライオンは、ワキ汗とそれによって生じる汗ジミを徹底的にブロックする汗ブロックの集大成「Ban 汗ブロック プラチナロールオン」(全2種・40ミリリットル・オープン価格)などを2月5日から発売。同日には、新製品発表会を開催した。

発表会では、ライオンのヘルスケアマイスター芳賀理佳氏が消費者意識の調査結果について説明した。現在市場にある制汗剤は、ワキのニオイを防ぐ機能は十分であるが、汗そのものやそれによる汗ジミを防ぐ効果に対する消費者の満足度は低く、未充足なニーズが存在していると分析。また、制汗剤高関与回遊層(ワキ汗が気になっていて、より機能の高い制汗剤を求めて買い回る層)にはワキ汗に対する悩みが深刻で価格が高くてもよい制汗剤を求める「ワキ汗切実派」とそこまで深刻ではないが汗のかきやすい季節などの身だしなみとして汗や汗ジミを気にする「エチケット派」が存在するとし、その悩みの違いや汗量の違いを明らかにした。

そうした深刻な悩みに応えるために開発された新製品「プラチナロールオン」は、圧倒的な密着力でワキ汗をしっかりとブロック。衣服の中で蒸れやこすれを受けやすいワキ部分だが、新たなウォータープルーフ処方と高密着成分配合によって、塗布直後だけでなく、8時間経過した後もしっかりと滞留。同ブランド史上ナンバーワンの密着力を生みだしている。

また、プラチナラインの他にも、「同 ロールオン プレミアムゴールドラベル」「同 スティック プレミアムゴールドラベル」にも同ウォータープルーフ技術を採用し、プレミアムラインも刷新。これらの新商品や店頭などあらゆるコミュニケーションで「ワキ汗は抑えられる!」という印象的なキャッチフレーズを用いて、これまでの未充足なニーズに応える商品であることを全面に押し出していく考えだ。

その他、2月5日には同ブランドのボディ用汗ふきシートを香りや清涼感で選べる3タイプにリニューアル。また、4月1日からは、オリンピックなどで訪日外国人が増えることを想定し、日本らしい香りやデザインに着目した和モダンパッケージデザインのクールタイプから「桜の香り」「柚子の香り」「緑茶の香り」の3種を数量限定で発売する。