大きな可能性を持つLGBT市場

性の多様化と、その認知が進んでいる。性のあり方はグラデーションのようで、はっきりと区分できるものではない。従来の「男性」「女性」だけでは捉えきれない時代だが、身体の性(生まれたときのカラダの性)と性自認(ココロの性)、性的指向(好きになる性)などを切り口とした考え方がある。

「LGBT」という言葉は、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称の一つ。レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性別越境者)の頭文字をとった言葉だ。電通ダイバーシティ・ラボの調査によれば、LGBTという言葉の認知率は2015年に「知っている」、「なんとなく知っている」を合わせて37.6%だったが、18年の最新調査では68.5%に上昇。確実に世間に浸透してきている。

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