ユニ・チャームは20191127日、「2019年春新製品発表会」を都内で開催した。企業理念「NOLADOLA」をテーマに、赤ちゃんからお年寄りまで生活者の不の解消する新製品を発表した。今回の新製品ではカテゴリー横断型の「オーガニック」という新提案に注力する。

具体的には、生理用品ではナプキン、ライナー、タンポン、ショーツの「ソフィ オーガニック コットン100%」シリーズが新たに登場。一番の特徴は特許技術を搭載したトップシートがある。ナプキンの肌に触れる面の上段には100%オーガニックコットンを使用。肌へのやさしさイメージを担保する一方、合成繊維を組み合わせた二層構造と独自の凹凸シート成型技術により、経血の広がりを抑制、これにより、毛羽立ちリスクも大幅に低減した。また、コットンの層が汗を吸収するため、汗がこもりにくく快適な状態が続く。

また、おむつではオーガニックコットン配合表面シートを搭載した「ナチュラル ムーニー」シリーズを改良。新技術のゆるうんち吸収ゾーンの凹凸構造の吸収ゾーンが肌の刺激による、ゆるうんちをしっかりキャッチする。新生児用の「ムーニー エアフィット」では世界初の新ま~るくフィット形状を搭載。新技術の「のび~るフィットギャザー」が肌にぴったりフィットするのでうんちモレを防ぐ。

ユニ・チャームの高原豪久社長は「デジタル技術の活用で、人間の五感を商品に反映しつつあり、さらに生活者の夢を叶えるために力をつくし続けます」と力強く語った。

ユニ・チャームの高原豪久社長