スピルリナブルーは、女優・松雪泰子を起用した新たなCM「カラダすっぴん」篇と「女優の素顔」篇を放映するにあたり、2月4日、東京都港区にて新CM発表会を行った。新CMは2月5日から全国での放映を予定している。
スピルリナブルーは、自動車部品や建材の製造販売、運送事業などを行うビューテックの新規事業会社として2015年に設立。スーパーフードの「スピルリナ」を通して、消費者に健康と美しさあふれる暮らしを提供することを命題として事業を展開している。
発表会では、同社の杉村和昌社長、ビューテック掛川バイオセンターの笹田達也所長が登壇。杉村社長は、人口増加に伴う食糧危機の一つとして、今後起こると予測されているタンパク質の需給バランスの崩壊(タンパク質クライシス)についてや、その対策として他のタンパク質に比べ生産性や含有量に優れた「藻」に着目したことなど、スピルリナの販売に至る経緯を説明。「カプセル状の『スピルリナブルー ライフパック』(30包・3240円<税込>)を紹介する新CMを通して、スピルリナの魅力を更に多くの人に知ってもらい、日々の健康や美容に役立ててもらいたい」と、新CMへの想いを語った。
笹田所長は、スーパーフード「スピルリナ」の詳細を解説。日本では知名度が低いが、スピルリナはアステカ文明の頃から食べられてきたともいわれ、60%がタンパク質である必須アミノ酸を全て含むなど、栄養バランスに優れているとともに、消化率(食べたもののうち消化吸収される量の割合)もよい。また生産量は、1ヘクタールあたり年間15トンで、大豆の1ヘクタールあたり年間約2トンと比べて非常に多い。笹田所長は、これらの特長を有したスピルリナを活用し、今後は食料だけでなく、化粧品や食品添加物、飼料などへの展開を考えていることを明らかにした。
発表会後半には、松雪泰子もゲストとして登場。今回のCM撮影に関するトークやスピルリナを含んだオリジナルスムージー試飲のほか、女性が抱えているさまざまな悩みに答える「お悩み相談会」も行われ、大いに盛り上がった。