コーセーは7月30日、特別協賛している「第15回世界バレエフェスティバル」の開幕に合わせて、会場となる東京文化会館(東京都台東区上野) で記者会見が実施。小林一俊社長が祭典への思いと取り組みを話した。
コーセーは、「美の創造企業」として、化粧品だけに限らない「美しさ」や「本物に触れることでの心の豊かさ」 を提供するため、これまでフィギュアスケート、アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)、クラシックコンサートはじめとしたスポーツ分野、芸術分野などを応援してきた。
今回、その一環として、40年以上の歴史があり、世界最高峰のダンサーが集う「第15回世界バレエフェスティバル」に特別協賛。また、若い方々に舞台芸 術を通して「本物の美」を感じてもらえるよう祭典初の試みとして、満29歳までの方を対象とした「コーセーU29シート」を発売した(完売)。
開幕記者会見で小林社長は「過去にもバレエの協賛を10年程させていただいたことが ある。これからもこのようなご支援を進めることで、微力ながら芸術分野振興の一助になればと考えています」と話した。同社は様々な角度から社会貢献に努める考えである。