最高級と名乗るには、会社の覚悟が問われる。それを示すのが、コーセーのコスメデコルテの最高峰ライン「AQ ミリオリティ」のリニューアルだろう。小林一俊社長が「私自身、コスメデコルテのものづくりには大変こだわってきた」と述べるように、リニューアルにあたって妥協を一切排除。10年という歳月をかけて、新しい価値を持つ「AQ ミリオリティ」を送り出した。コスメデコルテの責任者である牧島伸彦セレクティブブランド事業部長は「高級品とは、2年、3年で商品が変わる姿勢ではいけない。高級品に相応しい、自信のあるものをつくるには、長い時間が必要だ。これからの10年、通用するものをつくったという自負がある」と力強く語る。

ものづくりに妥協しない、と語るコーセーの小林一俊社長

「コスメデコルテ」の誕生は1970年。先進の皮膚科学研究に基づく技術と、肌効果・感触・香りの相互作用で肌と脳が心地良いと感じる化粧品を世に送り出してきた。2000年に技術の粋と究極の品質の結晶として開発したラインが「AQ ミリオリティ」で、「AQ」は「アブソリュート・クオリティ=最高の品質」、「ミリオリティ」は「卓越した技術で届ける」という意味。今回のリニューアルは、コーセーの総力を挙げたものと言っていい。

この続きは会員の方のみご覧いただけます。