ポーラは、従業員に加え、ビュー ティーディレクター約 4万6000人(2017 年 12 月 31 日時点)とその家族、および社会に向けた「がんと共に生きる」ためのサポートプログラムを18年4月より順次実施する。

ポーラは、一人ひとりの個性を互いに認め、高めあいながら活躍することが、新しい価値を生み出す源泉であると考えている。現在、日本では2 人に 1 人ががんに罹患しているといわれているが、医療の発達により「がんと共に生きる」時代を迎えつつある。

がんは、罹患者本人はもとより、支えあう身近な人も含め、誰もが向き合わざるを得ない病気である。ポーラにも、がんの治療や看護をしながら働く人がたくさんいる。「がんと共に生きる」すべての人をかけがえのない存在として サポートする当社の取り組みは、人と社会の持続的成長を支える基盤になると考えている。

 

「がんと共に生きる」ためのサポートプログラム(概要)

■がんに対する理解を深める

がんと共に生きることが身近なことと理解し、がんと共に生きるために大切なこと(早期発見、治療環境、罹患者や家族の悩み、心構え)を深く学ぶ

■安心してがんと向き合う

一人ひとりがかけがえのない存在として認め合う関係の中で、安心して治療や看護に専念できるよう、心のケアや不安要素の低減をサポートする。また、治療支援制度、リモートワークなど生活を大切にした就労制度を整えていく

■経験を共有しあえる風土の発展

がんと向き合った経験そのものが貴重なものと捉え、会社全体が理解し、その経験を共有しあえる風土の発展に努める。また、その経験を社内に留めることなく、広く社会にも伝える