社員の成長意欲を引き出す――。2018年1月、ポーラ・オルビスホールディングス(HD)の社内ベンチャー制度から二つの新事業が誕生した。オルビス、DECENCIA、THREEと、同社は業績を引っ張るブランドを社内から生み出してきた。創業100周年の2029年に向けてのミッション「感受性のスイッチを全開にする」は、柔軟な発想で時代の変化を乗り越えられる組織風土の醸成、社員の育成を狙うもの。社内ベンチャー制度の活用は、グループの新しい成長ドライバーを継続的に生み出す仕掛けの一つで、同社総合企画室の梅野祐樹氏は次のように説明する。

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