山田養蜂場は、ローヤルゼリー(RJ)が老化した表皮細胞から生じる老化関連分泌表現型(SASP)因子を抑制することを明らかにした。若齢者由来のヒト表皮角化細胞を長期培養して作製した複製老化モデルにRJを添加したところ、炎症性のSASP因子であるIL-6の遺伝子発現が低下した。さらに、人工的な老化モデルだけでなく、56歳と75歳の中高齢者由来の表皮角化細胞でも同様の抑制作用を確認した。老化細胞はSASP因子を放出し、周囲の正常な細胞にも老化を広げることが知られている。同社は今回の結果から、RJが老化細胞そのものを除去するのではなく、SASP因子の発現を抑える「セノモルフィック」として機能する可能性を示した。成果は「Molecular Biology Reports」に掲載された。★

RJによるSASP因子(IL-6)の遺伝子発現抑制


これまでのRJの研究成果一例

月刊『国際商業』2026年11月号掲載