資生堂は6月21日、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下「慶大先端生命研」)と、ビューティーイノベーションの創出および人財育成に関する包括連携協定を締結した。
同連携協定は①未来型イノベーションをリードする中長期的な人財育成②先端技術を活用した研究活動、社会実装の推進③その他、地域社会の活性化等を目的とする共同の取り組み――から成る。人財育成については、その一環として、資生堂グローバルイノベーションセンター(GIC)から選ばれた2名の研究員が3年間、同研究所に派遣され、自ら課題を抽出し、慶大先端生命研とともにこれまでにない研究アプローチや人財交流などを進めることで、イノベーションを創出するとともに、従来の枠にとらわれない新たなR&Dリーダー人財の育成を目指す。
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