スピックは、同社が掲げる「未来の健康を、つくる。」の理念のもと、メディア向けにオンラインセッション「SPIC Wellness Session」を開始。季節ごとの健康課題や生活者の関心ごとをテーマに医師や専門家を招き、最新の知見を伝える。9月10日に行った第1回では、「秋冬の髪悩みと鉄」「現代人に必要なビタミンDを考える」の二つのセッションを行った。
前半は臨床分子栄養医学認定指導医/高濃度ビタミンC点滴療法認定医であるももち浜クリニックの橋本知子院長が「秋冬の髪悩みと鉄」について解説した。スピックの調査では女性の約3人に1人が秋の髪悩みの増加を実感し、抜け毛やパサつきが多く挙げられた。しかし外側からのケアに偏り、これらの髪悩みの原因の一つとしての鉄不足を意識する割合はわずかであった。橋本院長は「秋の髪状態は夏の栄養状態の通知表」と指摘。暑さによる食欲低下や発汗に伴う鉄・ミネラルの流出が影響していることを示した。
鉄は毛母細胞のエネルギー産生、細胞分裂、酸素供給を担い、不足すると毛周期が乱れ、成長期の毛髪が早期に休止期へ移行して抜け毛や細毛を招く。髪の健康にはタンパク質、鉄、亜鉛などの栄養バランスが不可欠であり、食事に加え適切な補給が重要であることを伝えた。
後半はリジェネレーションクリニックの小倉行雄院長が「現代人に必要なビタミンDを考える」をテーマに登壇した。日本人の98%がビタミンD不足とされる一方、必要量や不足の認識は低い。ビタミンDは骨の健康維持やカルシウム吸収のみならず、ホルモン調整や免疫機能の維持を担う。室内生活の増加や過度な紫外線対策、食の欧米化に加え、日本人の約半数はビタミンDを活性化しにくい遺伝的体質を持つ。推奨される1日5000IUの摂取は食事や日光浴のみでは困難なため、積極的な補給が求められる。さらに、ビタミンDの働きを高めるパートナーとして、カルシウムの骨への沈着を助けるビタミンKの重要性が示された。
イベントの最後には、スピックブランド開発室商品開発チームの伊藤愛氏が、同社が9月16日に公式オンラインショップで発売したビタミンC、D3、K2配合の新製品「リポカプセルビタミンC+D+K」を紹介した。























