I-neの2026年12月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比20.1%増の268億800万円、EBITDAが13.5%増の28億9100万円、営業利益が19.2%増の20億1200万円、経常利益が20.4%増の19億1100万円、親会社株主に帰属する中間純利益が13.5%増の10億4700万円。ヘアケア、美容家電、スキンケア他の全カテゴリーが2桁増収となり、国内外で事業を拡大した。
販管費は前年同期の111億8000万円から144億3000万円に増加した。一方、増収効果などにより営業利益は2桁増益を確保した。特別損失として、特別調査費用等2億1900万円、上場契約違約金3300万円など計2億8300万円を計上した。
国内事業は、売上高が18.7%増の258億1800万円、営業利益が16.5%増の37億6900万円だった。「BOTANIST」は1000円以上の価格帯のヘアケア市場で安定した顧客基盤を維持し、累計販売個数は2億個を突破(15年1月~25年6月時点)。「YOLU」もブランド誕生から約4年半で累計販売数1億個を超え(21年8月~26年4月時点)、主力ブランドとして堅調に推移した。また、4月にはボディスクラブを投入するなど、「夜間美容」の領域を広げている。
美容家電「SALONIA」では、ペン型美顔器「フェイスカレントポインター」が売り上げを押し上げた。25年第4四半期以降に発売したコードレスストレートヘアアイロン、フェイスカレントポインター、グロッシーケア メタルカッサコームなどの寄与により、美容家電カテゴリーの売上高は12.8%増となった。スキンケア他カテゴリーでは、「Teaflex」「Befas」「Collatein」など25年に立ち上げた健康食品ブランドが好調で、売上高は52.3%増と大きく伸長した。
ヘアケア系カテゴリーも12.2%増。国内の主力ブランドに加え、BOTANISTを米国Costcoでオフライン展開したことがグローバル売上高の拡大につながった。海外事業全体では、米国CostcoでのBOTANIST、韓国OLIVE YOUNGでのYOLUの販売など新市場開拓を進め、売上高は74.6%増の9億8900万円と大幅増。営業損益は2500万円の赤字となったものの、前年同期の5100万円の赤字から赤字幅を縮小した。
好調な上期実績を踏まえ、同社は2026年12月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の520億~540億円から550億~570億円へ引き上げ、前期比12.3~14.1%増を見込む。EBITDAは12億~27億円から17億~32億円へ上方修正し、同43.1~69.8%減、営業損益は5億円の赤字~10億円の黒字から0~15億円の黒字へ引き上げ、同61.3~100.0%減を見込む。




















