ユニリーバは5月、リバプールに近い英国ポートサンライト工場群への1億5000万ポンド(約330億円)という設備投資の完了を発表した。主な投資内容は、ホームケア製品工場の設備の最新化、自動搬送システムを備えた旗艦物流センターの新築だ。完成後は同社の主力洗濯洗剤である「パーシル」の生産能力が従来の3倍となり、一つのカプセルに四つの洗浄成分を分離して封入する高機能新世代製品の大量生産にもフルに対応できる。
さらに、敷地内の工場群を約2キロにわたるコンベヤーで結び、人手を介さず生産から出荷までの搬送をシームレスに行えるシステムを構築。これにより、英国および欧州市場向けの供給能力と在庫回転率を高めるほか、工場と物流センター間の車両輸送ニーズが大幅に減ることとなった。
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