ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングが展開するトータルビューティーケアブランド「LUX」は、今年度のブランドアンバサダーに世界的なモデルの冨永愛を起用した。それに伴い、4月8日に東京・表参道で「ラックス ブランドアンバサダー就任発表会」を開催した。
ラックスは2021年9月からブランドビジョン「LUX BRAVE VISION 2030」を掲げて活動を展開。現代を生きるすべての女性が“自分らしさ”を手に入れ、自信があふれた状態で勇気ある一歩を踏み出すための後押しができるブランドを目指すとともに、女性がいつでも輝けるよう、自らの意志で髪型・髪色を選択できる社会を創造し、ヘアケアアイテムを通して“輝くツヤ髪”を提供している。
発表会では、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングの林宏樹ブランドマネージャーが2024年の新ブランドスローガンとして「#BeHairself 私らしく輝く髪へ」を発表。新ブランドスローガンの発信にあたり、スタイルはもちろん、輝く髪によって自分らしさに自信を持って世界中でモデル・俳優として活躍している現代女性の代表として、冨永愛をブランドアンバサダーに起用することを説明した。
続いて4月12日から全国で放映される新CMと同じ衣装で冨永が登場し、会場中央に設置されたランウェイを、輝くつや髪をなびかせて歩く圧巻のウォーキングを披露。新アンバサダーに就任した感想や新CMについて問われると、「前回ラックスのCMに出演させていただいたのが約20年前です。久しぶりのお仕事で懐かしい気持ちになりました。髪をなびかせる撮影は難しいのですが、とてもきれいに撮っていただけてうれしいです」と話した。
トークセッションでは、ブランドの基幹製品である「ラックス スーパーリッチシャイン」が日本に上陸してから今年で35周年を迎えることにちなみ、“35の質問”を用意。スペシャルゲストとしてお笑い芸人のヒコロヒーが登場し、冨永に次々と質問をぶつけた。
トップモデルとして自信を持って輝き続けるために気をつけていることなどを問われると、「健康管理、美容、トレーニング、食事など、いっぱいあります。何事も続けていくことが大変です。美容のアンテナをすごく張っていて、業界のいろいろな人と話すことで情報を得ています。特にインナービューティー系が好きです。自信をつけるためには、地道に成功体験を積み重ねて、ゆっくり着実に進んでいくことが大事だと思います」と語った。
最後にメッセージを求められると、「ヘアスタイルは自分を自由に表現できる一つの方法です。髪の毛を好きになって、自信をつけて、なりたい自分に少しずつ近づいてほしい」(冨永)、「冨永さんに初めてお会いしたが、ルックスの美しさはもちろん、内面も一本気のある侍のような女性。私も自分らしさを大事にして過ごしたい」(ヒコロヒー)と話し、イベントを締めくくった。
月刊『国際商業』2024年06月号掲載