日本獣医師会は4月23日、東京都内で「Thanks Buddy Project ベストバディアワード」の授賞式およびPRイベントを開催した。記念すべき第1回の受賞者には、俳優として幅広く活躍しながら、動物との暮らしの魅力を自然体で伝えてきた、俳優の前田敦子が選ばれた。
同アワードは、人と動物のより豊かな共生社会の実現を目指して立ち上げた取り組みで、ペットとの暮らしがもたらす価値や魅力を社会に広く発信するプロジェクト。
選出された前田は幼少期から20年以上にわたり小動物や犬、猫と暮らしてきた経験を振り返り、「家に帰ると包まれるように迎えてくれる存在。日々の癒やしであり、家族そのもの」と語った。また、子どもが生まれた後も、愛猫たちが自然に寄り添い、家族の一員として見守ってくれているエピソードを披露した。
当日は前田に加え、日本獣医師会人と動物の共生社会推進委員会の上野弘道委員長、小林動物病院の小林元郎院長が登壇。上野委員長は「動物と暮らしている方々がより暮らしやすくなって、そして新たにまた動物たちと一緒に暮らしたいと思う。社会も良くなり、動物も良くなる、そういう循環のある社会を作っていきたいと考えて、このプロジェクトを開始しております」と説明。また、前田の選出理由については、「動物が単なる癒やしの存在にとどまらず、人の心身の健康や社会のつながりにまで影響をもたらす存在であることを、前田さんご自身が体現されている点にある」と説明した。
トークセッションでは、人と動物が互いの健康や幸福に寄与し合う「One Health」「子どもへの影響」「双方向の幸せ」「感情の科学的証明」をテーマに展開した。さらに会場では、一般公募で寄せられた「ペットへの感謝エピソード」も紹介。流産による喪失感から立ち直れなかった女性が愛犬との出会いをきっかけに社会とのつながりを取り戻した話や、子育て中に愛猫が子どもに寄り添い家族を支えた話など、多彩な実例が披露された。


























