I-ne が展開するナイトケアビューティーブランド「YOLU(ヨル)」は、スキンケアライン「YOLU SKIN(ヨル スキン)」から「モイスト」と「クリア」の2シリーズ(全2品)を2025年7月2日より公式オンラインストアおよび、各種ECサイトにて順次先行発売。7月17日からは、全国のバラエティショップ、ドン・キホーテ (一部店舗除く)にて順次先行発売し、8月1日より全国のドラッグストア(一部店舗除く)にて順次発売する。
発売に先立ち、6月5日には新製品発表会を開催。同会では、まずブランドマネージャーの小川洋子氏がヨルスキンの開発背景について説明。21年に行われた経済協力開発機構(OECD)の調査から、日本人の睡眠時間は7時間22分と加盟国33カ国の中で最も短く、さらに日本人女性は男性より13分短いことから、日本人女性は世界で最も睡眠時間が少ないと言える。
「睡眠不足が続いていると、肌の調子の悪さを実感することがあります。たくさん睡眠をとったほうがいいと分かってはいても、毎日10時間眠るということはなかなか難しいのが現実。朝のがっかりするような状況や、翌朝、気分が上がらないような肌仕上がりを、夜の夜間美容で解決することができないか。それらについて考え抜いた結果、私たちがたどり着いたのがメラトニン。睡眠時間が短く、肌悩みを感じている方へ。ヨルは短い睡眠時間であったとしても、翌朝の肌を美しく整える新しいナイトケアを提案いたします」(小川マネージャー)。
続いて価値創造研究室の竹内啓貴氏が、I-neの研究報告について語った後、商品企画開発部の中野祐子氏が商品説明を行った。
ヨルスキンの注目ポイントは、夜間の肌環境を整え、睡眠中の美を高める「オーバーナイトコンプレックス」。メラトニンの働きに着想を得て厳選した、3種の植物成分(ラバンデュラハイブリダエキス、ウワバミソウ発酵成分、クチナシ果実エキス)を配合し、睡眠中に乾燥や摩擦などのダメージリスクに晒されている肌を守りながら、日中に受けた紫外線などの乾燥ダメージを集中ケアする。
肌悩み、肌タイプに合わせて選べる「モイスト」「クリア」の2シリーズを展開。モイストにはハリ弾力ケアに効果的で、低分子であるため浸透性が高い植物(蓮)由来のPDRNを採用。クリアには刺激性が少なく毛穴ケア効果にも優れたアゼライン酸誘導体を配合した。
また、今回のスキンケアラインは、I-neとして初めて、約百年の肌研究実績を持つ化粧品会社と共に開発。さらに、香りと睡眠の研究から開発された、心地よい眠りに寄り添うスリープテック香料「SmartSleep香料」を、スキンケアとして日本で初めて採用した。