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美の力で100万人を支援する
資生堂 ライフクオリティー メイクアップ(以下、SLQM)の動きが活発になっている。この取り組みは、通常の化粧では対応しにくいあざや白斑(尋常性白斑)、やけどや傷跡、がんなどの病気や治療による見た目の変化などの悩みに対し、化粧の力で支援する社会活動である。専用ブランド「パーフェクトカバー」は2025年に誕生30周年を迎えたのを機に全面刷新。2月から国内は5品目14品種の新商品を提供している。さらに中国、シンガポール、台湾に展開していたSLQMを、25年3月からフランスに導入。欧州全域への展開を見据えたチャレンジが始まった。そして今年から6月25日の「世界白斑デー」には、SLQMを含む社会活動の啓発を強化するという。資生堂が目指すのは、誰もが自分らしい生き方ができる社会の実現に貢献すること。同社の山本真希DE&I戦略推進部長は次のように意気込みを語る。
「資生堂は、社会の成長に不可欠であるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を重要な経営戦略に置いています。多様な取り組みの中でも社会活動の領域では、30年までにジェンダー平等で100万人、美の力によるエンパワーメントで100万人の合計200万人にダイレクトリーチする目標を掲げています。美の力によるエンパワーメントの活動の一つであるSLQMは、その主軸となる社会活動と位置付けています」
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