化粧品の新たな価値を世界に発信し続ける資生堂。2019年からは「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」を企業使命に掲げ、美しく健やかな社会と地球が持続していくことに貢献することを目指している。その一環として、「化粧のちから」を通じて、さまざまな悩みや困難を抱える人のwell-beingを実現する活動「資生堂 ライフクオリティー ビューティー活動」を推進している。「性別や年齢、障がいの有無にとらわれず、あらゆる人々が自分らしい生活を実現するために取り組むことがミッションです。地域の社会課題対応、地域コミュニティを活性化する活動にも力を入れています」(羽柴早由里 資生堂ジャパン美容戦略部ライフクオリティー推進グループグループマネージャー)。コロナ禍が明けた23年は、「がん患者対応」「高齢者対応」「女性活躍支援」の三つの活動に重点を置き、社会をますます元気づけている。
70年以上の歴史ある活動 ソーシャルチームがけん引
化粧には自分らしさを演出・表現するという「外に働きかける効果」と、化粧をすることで自分に自信が持てたり、心を癒したりするという「内面に働きかける効果」が期待できる。「資生堂 ライフクオリティー ビューティー活動」は、こうした「化粧のちから」を発揮して社会に好循環を生み出すことを目指している。
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