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岩瀬コスファは、2031年に創業から100年の節目を迎える。1931年に産声を上げた岩瀬健次郎商店から長年築き上げてきた風土、理念、社会価値を企業の資産として大事にする一方で、〝守破離〟の考えのもと新たな企業価値創出を目指す。その素地となるのは社員一人一人が輝ける現場づくり。その実現に向けて旗を振る岩瀬由典社長に話を聞いた。
――2024年もかじ取りが難しい年でした。岩瀬コスファはどういうことに注力しましたか。
岩瀬 24年は中期5カ年経営計画の4年目。化粧品市場の伸びに準じて売り上げも伸長した一方で、原材料価格の高止まりや円安の影響で現在でも供給が不安定な原材料もあり、その調達やお客さまへの提供の面で知恵を絞らなければいけない場面もありました。今後もこの状況はしばらく続くことが予想され、柔軟な対応が求められると考えています。その対策の一環として自動化の推進、組織間の連携強化など現場レベルから内部体制の再強化を進めたことで、一定の成果も出るようになっており、心強く感じています。ただ、一方では課題が見え始めているのも事実で、その対応も進めていかなければいけない。
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