日本化粧品原料協会連合会が主催する第11回化粧品産業技術展CITE JAPAN 2023が5月17〜19日の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された。統一テーマに”Next Step for Cosmetic Ingredients & Technology”を設定。OEM／ODM、原料、香料、容器包装など、化粧品関連の各業界企業が、国内化粧品産業の一歩先の素材や技術を世界に向けて発信した。
同月8日には新型コロナが季節性インフルエンザと同様の5類感染症に移行し、ほぼ収束の見通しとなったこともあり、登録者数は3日間累計で1万8091名（前回7842名）、来場者は同6万6543名（2万1239名）を数え、コロナ下で開催した前回から登録者、来場者とも大幅に増加。化粧品に関連する多種多様な素材、技術、サービス等の展示と技術発表の場として、ポストコロナに向けた化粧品業界の期待値が高まっていることを裏付けた。
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