今年で10回目の開催を迎えるCITE JAPANにて、展示される製品、技術、サービスの中から、化粧品業界への貢献度や革新性、インパクトがより優れているものを選出し表彰する「CITE JAPAN 2021 アワード」を実施。環境部門・技術部門でそれぞれ5社、計10社が受賞した。

環境部門の金賞に輝いたのが、株式会社テクノーブルの「Re:Derma&Earth® Advance」。今年で創業60周年を迎える同社は、受賞コメントの中で「生産者は愛を持って農産物やハーブをつくっている。その生産物を有効利用することで、よりエコロジカルなものを消費者に提供していきたい。これからも真面目にコツコツと蓄積を深めていきます」と語った。

技術部門の金賞は、アンチエイジング株式会社の「Pentide-C(ペンタイド-C)」。授賞式では、牛島美樹社長が登壇し、技術顧問であり、この原料の開発者への感謝を述べるとともに、ヒト幹細胞培養液を日本で上市したパイオニアとしての矜恃と今後への抱負を語った。

すべての受賞者は以下の通りだ。

環境部門

銀賞

積水化成品工業株式会社「水中生分解性ポリマー微粒子 テクポリマー🄬 BIO EFAシリーズ」

銅賞

エボニックジャパン株式会社「RHEANCE One」

クローダジャパン株式会社「ECOレンジ」

株式会社樋口商会「JADE ALGA TM / ジェイドアルガTM (ソフトピーリング化粧品原料)」

 

技術部門

銀賞

株式会社アイ・ティー・オー「両親媒性ビタミンC誘導体 GO-VC🄬」

銅賞

IMCDジャパン合同会社「次世代型エラストマーGRANSENSE」

堺化学工業株式会社「AI自動画像解析サービス DeepCle」

丸善製薬株式会社「レモンバームエキスRA」