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写真は前回の第11回の様子
日本化粧品原料協会連合会は、2025年5月14~16日の3日間にわたり「CITE JAPAN(化粧品産業技術展)2025」を神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催する。今回で12回目となる同展示会は、化粧品に関連する多種多様な素材、技術、サービスなどの展示と技術発表の場として、また、サプライヤーを中心とする出展企業と化粧品メーカーなどのユーザー企業との出会いの場として開催。統一テーマに“Next Step for Cosmetic Ingredients & Technology ~ The Worldwide New Trend~”を設定。OEM/ODM、原料、香料、容器包装など、化粧品関連の各業界企業が、国内化粧品産業の一歩先の素材や技術を世界に向けて発信する。
第10回からノースホールでの展示も開始しているが、今回のCITE JAPANでもノースホール、展示ホール、アネックスホールの三つのエリアでさまざまな展示や技術発表を行う。国内から350超が、海外の出展者を含めると400超の企業・団体がブースを設置予定。出展者技術発表会セッション数は211セッションで、3日間にわたり、OEM/ODM、原料、香料各社に加え、研究機関、調査機関が評価方法や市場動向について講演する。
また、会期中は、「CITE JAPAN 2025 アワード」も実施。展示される原料、容器・包材、化粧道具、装置、機器、サービス、技術(展示内容)の中から、技術革新性やサスティナビリティ性がより優れているものを選出し表彰する。選出された展示内容は会期中、展示会場内のアワードコーナーで紹介される。
化粧品に関する技術発信の色合いが濃い同展示会だが、最近では来場者の職種も多様になっている。23年のCITE JAPANでは、来場者のうち23.0%が研究者だったが、最も多かったのが「販売/営業」で30.5%、「経営/役員」も11.6%と、技術者以外との接点も期待できるイベントだ。
開催概要は下記の通り。★
主催:日本化粧品原料協会連合会
共催:日本化粧品技術者会
後援:日本化粧品工業会
会期:2025年5月14日(水)~16日(金)
開場時間:10:00~17:00
※最終日のみ16:00終了
会場:パシフィコ横浜 ノースホール/展示ホール/アネックスホール
月刊『国際商業』2025年06月号掲載