ポーラ・オルビスホールディングスは、2025 年 4 月1日にポーラ・オルビスグループの入社式を開催し、119 名の新入社員を迎えた。
入社式では、横手喜一社長が、新入社員に向けて期待を込めたメッセージを送った。以下はその要旨だ。
■私たちも「生活者」であることを忘れずに
ビジネスを進める上で、私たちが向き合うべき相手は「生活者」であることを、まず心に留めていただきたいと思います。つい「お客さま=商品を購入してくださる方」と企業目線で考えがちですが、お客さま一人一人には、家族や地域、社会の中での暮らしがあり、そこでどのような価値を提供できるかが重要です。
そして同時に、私たち自身も一人の「生活者」です。どんな立場や役割にあっても、一人の生活者として、何が必要とされているのか、何をすべきなのかを常に考えてほしいと思います。
■「で」仕事ではなく、「が」仕事を
私は、仕事には 2 つのスタンスがあると考えています。それは、「これでいいですか?」と確認しながら進める「で」仕事と、「これがいい」「これがやりたい」と自ら動く「が」仕事です。会社のルールや仕事の進め方を学ぶ中で、求められることを着実にこなす「で」仕事も必要ですが、それだけでは組織は昨日と同じままです。世の中や生活者の価値観が日々変わる中で、私たち自身が「これがやりたい」「これが必要だ」と主体的に動くことが、グループの成長と変化への原動力になります。私たちが社会から選ばれ続けるために、「が」仕事に取り組む姿勢を大切にしてください。
■問いを立てることの大切さ
「が」仕事を実践するためには、「問いを立てる」ことが欠かせません。日々の業務や会社の仕組みに対して、「なぜこうなっているのか」「何のために行っているのか」と、自分自身に問いかけてください。当たり前と思っていることに疑問を持ち、問い続けることで、新しい気づきが生まれます。変化し続ける社会の中で、正解を見出すことは簡単ではありませんが、その問いかけの積み重ねこそが、グループの未来を切り拓いていくと信じています。