三口産業は、美容室専売品ブランド ミアンビューティーより、新たなヘアスタイリング剤ブランド「MONOQU(モノーク)」を2025年2月3日に展開開始。第1弾商品として“質感”を与える 「ニュアンスメイク」シリーズ、オイル(60ミリリットル・3740)、バーム(45グラム・3740円)、オイルジェリー(80グラム・3300円)の3製品の発売した。また、発売同日にはオンライン発表会を開催した。
モノークは、昨年100周年を迎えた三口産業が、研究と開発に時間をかけて取り組んできた集大成のブランドだ。マーケティング部の藤原修部長は「業界のトレンドや消費者ニーズはもちろん、美容師さまが作られるスタイルの再現性向上やプロ視点でのこれまでのスタイリング剤の課題などを徹底的に分析し、品質、使用感、効果、環境配慮など、さまざまな角度からこだわり抜いた自信作。これまでのスタイリング剤の常識を超える価値を提供できると確信しています」と語った。
「ゆるぎない私を、創る。」をブランドメッセージに掲げ、流行に左右されず、自分の感性で素直に選択するたったひとつ(MONO)の個性と、自分が考える「格好良さ(QUARITY)」を貫くことを大切にするというブランドの価値感を“MONOQU”と表現した。
ターゲットは「カッコイイ」思考・世界観を好む人。具体的には、流行に左右されず、自分の感性や選択を大切にしたい人、今だけでなく未来のことも考えた選択をしたい人、スタイリッシュ、シンプル、クール系のデザインテイストを好む人、25~35歳のZ世代・ミレニアル世代だ。
製品としては、髪の毛の中に老いる成分が入りすぎている状態である「オイル毛」、スタイリング剤やシャンプー、トリートメントなどの油分や樹脂が神や頭皮に蓄積し、取り除かれないまま残留する状態である「ビルドアップ毛」で、髪の状態が悪くなることに着目。その日の持続性と数カ月後のスタイル再現性を保つことを目指した「トリプルレイヤー処方」を採用している。
月刊『国際商業』2025年04月号掲載