ミルボンは、一人ひとりの髪悩みに寄り添う「Aujua(オージュア)」から、根本から立ち上がる髪へといざなう新スカルプケアライン「PRESEDIA(プレセディア)」を2月10日に発売する。年齢とともに髪の弾力が低下することで、根本からの髪のハリ・コシの変化や分け目の目立ちが気になる地肌の悩みに着目。根本から髪1本1本が立ち上がる、健やかな地肌へと導き、美しさを育むエイジングケアラインだ。同ラインの発売に先駆け2023年12月6日に、東京・青山の同社スタジオにて発表会を開催。「オージュア」のブランド概要や新ラインの製品概要を伝えた。


「オージュア」のラインアップ拡充で多様な髪の悩みに寄り添う

「オージュア」のスカルプケアシリーズは、「未来の〝髪の美しさ〟を育む基盤となる地肌を整えるスカルプケアシリーズ」をコンセプトとし、これまで展開。顧客のさまざまな悩みを捉え、先端のテクノロジーを通じた商品投入により、日本女性一人ひとりに寄り添った、パーソナルなヘアケア提案の幅を広げてきた。

近年の高齢化に伴う人口動態の変化により、40代以上の大人世代の割合は増加傾向にあり、大人世代が抱える髪や地肌に対する悩みの幅が広がってきている。中でも、髪のボリュームやシルエットに大きく影響する、根元からの髪のハリ・コシの低下や、分け目やつむじの目立ちといった変化があることで、「今までと同じようにヘアデザインを楽しみ続けることが難しい」と感じたり、「ヘアデザインの選択肢の幅が狭まり、希望するヘアデザインを諦めなければならない」と考えたり、多くの大人世代が深い悩みとして捉えていることが分かっている。これらの変化は、年齢を重ねるにつれて、「髪の弾力」が低下することにより引き起こされていることが知られている。

とはいえ、大人世代の髪や地肌のケアに対する価値観も変化。ミルボンが23年に実施した調査では、「美しい髪のために地肌ケアは欠かせないと思うか」という問いに対して、「とてもそう思う・そう思う」と回答した人は全体の73%にのぼり、「地肌ケア」への意識の高まりとともに、多くの人が髪の美しさを育むためには、「地肌ケア」が重要だと捉えていることがうかがえる結果となった。

そこで発売するのが新ラインの「プレセディア」だ。「地肌ケア」を通じて「髪の弾力」に素早くアプローチし、一人ひとりの美しさを育む。

人生100年時代と言われるようになった現代において、美しい髪やヘアデザインを楽しみ続けるための「地肌ケア」は、大人世代にとって、より重要な役割を担っている。同ラインの投入で、オージュアのスカルプケアシリーズは新たなステージへと突入し、一生涯ヘアデザインを楽しみ続けられる環境の創造を目指す。

ラインアップは、「オージュア プレセディア シャンプー」(250ミリリットル・5500円、500ミリリットル・8250円、1リットルパック・1万2100円[美容室専売品])、「同 スカルプマスク」(250グラム・6600円、500グラム・9900円、1キログラム・1万4300円[美容室専売品])、「同 インテンシブ パーフェクター〈地肌用美容液〉」(100ミリリットル・1万1000円、180ミリリットル・1万3750円[美容室専売品])の3品だ。

月刊『国際商業』2024年03月号掲載

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