タカラベルモントは、ルベルのナチュラルケアシリーズ「Moii(モイ)」のリブランディングを実施する。具体的には、10月20日に「わたしらしさ」をより引き立てる唯一無二のシリーズ「THE MOII(ザ・モイ)」としてブランド名を変更し、ロゴを一新。より洗練されたパッケージデザインと、ナチュラル&独自のテクノロジーを融合させたハイブリッド処方に刷新する。
今回のリブランディングでは、ナチュラルな素材を使ってヘアデザインの可能性を広げることを目指し、ラインアップを再構築。アウトバスラインは、髪の内側から質感を自在にコントロールし、ケアしながらデザインも楽しめるスタイリングアイテムとして6品をそろえる。また、新たに加わったインバスラインは、いずれも毎日のヘアスタイルづくりをより自由に、より心地よく楽しむために設計されている。
アウトバスのスタイリングアイテムでは、3種のベリーシードオイルの浸透コントロールに着目。それぞれの成分の浸透性の違いを活かしたユニークなフォーミュラが、髪表面にとどまらない、内側からの質感コントロールを実現。ケアしながらデザインも楽しめる、スタイリングアイテムになっている。
また、3種のベリーシードオイルは、本来であれば捨てられるはずの果実の種から抽出し、原料として蘇らせたアップサイクル原料を採用。このほかにも、「THE MOII」では環境への負荷を考慮した素材、原料を積極的に採用する。
インバスラインのヘアケアアイテムは、自然由来のナチュラルな成分と、タカラベルモントの独自テクノロジー「ヘアメデュラケア」を応用したハイブリッド処方。ヘアカラーやアイロンなどで繰り返し硬くなってしまった髪を、「ほぐす」「満たす」「整える」の3ステップを通じて、軽やかでやわらかい素直な髪へと導く。
ラインアップは以下の通り。
ボディ・ヘアトリートメントバーム「ザ・モイ バーム アンビエントデュウ」(37グラム・3520円)、ヘアスタイリングバーム「同 メイクバーム エフォートレスタッチ」(37グラム・3520円)、ボディ・ヘアオイル「同 リュクスオイル モダンデュウ」(55ミリリットル・3960円)、ボディ・ヘアオイル「同 グロウオイル ブリンクヴェール」(55ミリリットル・3960円)、ボディ・ヘアトリートメントクリーム「同 クリーム ソーテンダリー」(60グラム・3300円)、美容液「同 HAセラム フィルイナフ」(28ミリリットル・4400円)、シャンプー「同 シャンプー メロウアウト」(250ミリリットル・3300円、500ミリリットル・5500円、800ミリリットル・7700円)、ヘアトリートメント「同 トリートメント メロウアウト」(200ミリリットル・3300円、500ミリリットル・5500円、800ミリリットル・7700円)、スキャルプ・ヘアトリートメントミルク「同 VGセラム ディープブレス」(100ミリリットル・2420円)。
タカラベルモントでは、リブランディングに先駆け8月30日に東京・六本木において発表会を開催。ブランドや製品について担当者や研究開発員が語ったほか、ヘアサロンNESTの砂永夏海ディレクター/スタイリスト、フラワーショップwholeオーナーの綱川禎子氏、ビストロ36.5℃ kitchenオーナーシェフの宮本岳氏によるトークセッションを実施し、自分自身のスタイルを作るための秘訣や工夫を伝えた。★
月刊『国際商業』2023年11月号掲載