タカラベルモントは、ヘアケアブランド「pittoretiqua(ピトレティカ)」の記者発表会「あらためましてpittoretiquaです。」を3月8日に東京・渋谷のSHIBUYA CASTにおいて開催した。

ピトレティカは、サロン専売品、サロンメニューとして3年前から東京を中心に首都圏で展開していたが、2019年4月より全国展開を開始する。今回の記者発表会はそれに合わせて開催したものだ。

冒頭、挨拶に立った吉川朋秀常務は、「忙しく働いている女性の方達が外見だけでなく内面から美しくありたいと思っている、そうした女性一人一人によりそうブランドとしてピトレティカを開発。発表会を通じてブランドの魅力を、製品のクオリティを皆様に感じていただきたい」と語った。

その後、タカラベルモントのピトレティカ推進部伊東正純部長、マーケティング部製品開発課の師岡晃氏が、ピトレティカ誕生~これまで、ピトレティカの魅力、これからのピトレティカについて説明した。ピトレティカの開発に携わった師岡氏は、「多くの女性が長年愛用しているブランドがあるなかで、シャンプー、コンディショナーについてはブランドを変えてしまう方が多い。それはなぜかという疑問からピトレティカの開発は始まった」と語った。それを受けて実施した調査では、多くの女性が「シャンプー・コンディショナーの選び方がわからない」「自分に合うものがわからない」と回答。この調査をもとに、ピトレティカでは「美と健康を根本からケアしたい、という意識」「いつも、いつまでも美しくいたい、という想い」といった女性の二つの観点からヘアケアを見つめ直し、開発に着手。女性の様々なライフスタイル、ライフステージに寄り添うブランドの創造に至ったことを説明した。

すでに導入しているサロンでは「女性たちの髪のトラブルや地肌の悩みに対して豊富なラインアップで解決できると考え導入を決意した」「働いている女性だけではなく、妊娠や出産など一人一人の女性のライフステージの変化にあった提案ができる」「髪や頭皮にいいということは当たり前のクオリティとして求められているなかで、ピトレティカは個性的なブランドで価値提案しやすい」と評価する声も集まっているという。