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若年層からシニアまで顧客の幅が広がる
資生堂の「dプログラム」は、敏感肌スキンケア市場のリーディングブランドを目指している。2023年の売上高は過去最高を記録したが、24年も好調を維持。2年連続の記録更新は確実視されている。20歳から34歳のユーザーも増えているが、じつは35歳以上の増加率も急上昇。ECの増収率も前年比約30%と波に乗っている。
「20代〜30代前半の化粧水売上は金額ベースでナンバーワンになっています(インテージSLI・23年7月〜24年6月・金額シェア)。24年上期のアットコスメのクチコミランキングでも化粧水カテゴリーで初めてトップに立ちました。そしてアットコスメ『ベストコスメアワード2024』でも、化粧水・洗顔ともに1位を受賞しました。お客さまの支持は明らかに広がっています」と、資生堂ジャパン ダーマ・クリニカルマーケティング部 dプログラムジャパングループの家谷直嗣ブランドマネージャーは破顔する。
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