クラシエは、睡眠中の“カサカサ”が気になる“乾燥性敏感肌”の人に向けて、睡眠中の肌を考えたナイトケアボディソープ「YOHADA(ヨハダ) ボディウォッシュ」を、2024年9月11日に発売。発売に先駆けて、新ブランド発表会を9月3日に開催した。
イベントは、第一部、第二部に分かれて開催。第一部では、クラシエのスキンケアマーケティング部藤原信太郎ブランドリーダーが、クラシエが実施した睡眠に関する調査について「35歳から55歳の女性の中で、睡眠不足を実感されている方が約7割もいらっしゃる。一方で、より良い睡眠をとるための知識がないと回答された方も8割以上いらっしゃる。睡眠の質を高めるために何をしたらいいかわからない、”睡眠対策迷子”の方が増えているということが分かっています」と説明。特に「効果が実感できたことがない」、情報が多く飛び交っている昨今、「情報が多すぎて分からない」と回答した人も多いという。
そこでクラシエは、睡眠の質を下げる要因として意識されにくい「肌」「目」「心」の三つに着目し、これらを原因として多くの人が知らず知らずのうちに抱えている睡眠課題を、「カサカサ睡眠」と定義した。その後、それぞれの「カサカサ」の解消について、眠りとお風呂の専門家である小林麻利子氏が解説を行った。特に、肌のカサカサについては、「肌の乾燥と睡眠を調べた調査は国内外多く存在します」としたうえで、①肌の摩擦が少ないように天然素材のパジャマや寝具を使う②敏感肌用・低刺激性のボディソープを使う③入浴で体内の温度を0.5度上げる④起床時に光を浴びる、の四つのケア方法を提唱した。
第二部では、「YOHADA」の開発担当者のスキンケアマーケティング部商品開発担当村上千秋氏が新ブランドの開発背景や商品を紹介。「40代になるとホルモンバランスの影響により、些細なことでイライラしたり、あるいは肌質が変わったり肌荒れをしたりといった悩みを持つ方が増えてきます。ヨハダはそんな方々に寄り添うようなブランドにしていきたいというふうに考えております」とブランドの思いを語った。
また、後半ではお笑い芸人の友近がゲストとして登壇。小林氏と共に「カサカサ睡眠」や睡眠ケアについてのトークセッションを行った。ヨハダ ボディウォッシュを使用した感想について尋ねられると「5日間使ったんですが、香りと泡の肌触りが濃密な感じで本当に良かった!」(友近)、「泡立ちがすごく良く、そのまま使ってもいいけど、私は泡立て用ネットを使っています。泡立ちも香りもすごく良いです!」(小林氏)と笑顔で語った。
月刊『国際商業』2024年11月号掲載