明確なベネフィットで消費者の心をつかむ

単価1400円以上のハイプレミアムが盛り上げるヘアケア市場において、あえて1000円前後のマスプレミアムを攻め、異彩を放つのがクラシエだ。特に「ディアボーテ HIMAWARI(ヒマワリ)」と「マー&ミー」の売れ行きが好調で、同社はマスプレミアム市場で4分の1のシェアを堅持。コストパフォーマンスが良いと消費者の支持は厚く、「売り場に必要なブランド」と小売業からも高い評価を得ている。

クラシエの強さの秘密はCPバランスの良さにある。Cとはコストという意味合いもあるが、特にクラシエではCをコンセプトと捉え大切にしている。「マスプレミアムでは一人勝ち」とドラッグストアのバイヤーが太鼓判を押すヒマワリも2014年の発売以来、うねり・くせ・パサつきの原因となる「髪のゆがみ」を整えるという機能面を一貫して訴求してきた。

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