京東集団は、2019年3月15~17日に幕張メッセで開催される第19回JAPANドラッグストアショーに初出展する。また3月14日に開催したセレモニーにて、京東とクラシエホームプロダクツ、サンスターの2社とのMOUの締結を行った。

登壇したのは、京東 Worldwide総監の李漢青(リーハンチン)氏、クラシエホームプロダクツ国際部本部長の栗本佳信氏、サンスター新規開発営業部長の住山健司氏。住山氏はサンスターの国際的な取り組みについて紹介した後、今回のMOU締結について「中国の現地会社のスローガンでは商品は子どもだとして、愛してきちんと商品を育てましょうとなっています。また、最後は相手、消費者に満足していただくということについても言及しています。これらは京東さんが志しているポリシーとがっちり一致するのではないかと考えております。今回こういう機会で我々も京東ワールドワイドグループの一人のパートナー企業として参加させていただけるということで、本当にありがとうございます」と話した。

サンスター新規開発営業部長の住山健司氏

サンスター新規開発営業部長の住山健司氏

クラシエホームプロダクツ国際部本部長の栗本佳信氏

クラシエホームプロダクツ国際部本部長の栗本佳信氏

また、クラシエホームプロダクツの栗本氏は、「この度は京東さんとワールドワイドの取引ができることを大変喜ばしく思っています。私どもはサンスターさんのように海外展開がそこまで進んではいないのですが、弊社のスキンケアプロダクト、ヘアケアプロダクトを中心に今後中国でビジネスを拡大していきたいと思っていますので、京東さんと取り組みをさせていただきながら、ワールドワイドな展開をさせていただければと思っています。どうぞ宜しくお願いします」と今後のグローバルな取り組みについての意気込みを語った。