化粧品は一般倉庫、香水は危険物倉庫へ。フレグランス需要の高まりを背景に、倉庫管理のコンプライアンスが改めて問われ始めている。

国内フレグランス市場は、コロナを機に伸長が続いている。富士経済の調べによると、同市場は、2022年は444億円(前年比8.0%増)、23年は482億円(同8.6%増)まで拡大すると試算。SNS上でも、香りのバリエーションが多く、男女問わず人気の英国ブランド「ジョー マローン」やナチュラルで心地良い香りが魅力の国内ブランド「SHIRO」などの話題は絶えない。フレグランスに注目が集まったことで、これまで曖昧だった保管状況を問題視する声が出始めている。

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