ファンケルは9月15日、10月1日付の組織改正、人事異動を発表した。その中でペットフード分野への参入と広告宣伝本部を新設していくことを明らかにした。

ペットフード事業では、昨年新設した「新規事業本部」の配下に、「ペットフード開発部」を新設し、ドッグフードの研究・開発を進める。ドッグフードによる飼い犬の食物アレルギーに悩んでいる飼い主は多いことから、この「不」の解消を目的に、ファンケルならではのアプローチで課題を解決していくのが狙いだ。具体的な製品やサービスの展開については検討中。プレミアム商品を中心にペットフード市場は毎年伸長していることから、新規事業として力を入れていく構えだ。さらに新規事業本部では、他にも新たな事業、サービスの展開拡大を検討している。

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