ACROが展開する「スリー(THREE)」は9月4日、新スキンケアシリーズ「バランシング フロー」を発売する。ハリや年齢による肌悩みに対応する「インテンシブ」(全2品・7260~9900円)と、乾燥やベタつきなどうるおいバランスの乱れに着目した「コンディショニング」(全2品・4840~7480円)で構成。2009年のブランドデビュー以来取り組んできた精油研究の成果を商品化し、精油を「香り」だけでなく肌へ作用する「整肌成分」として打ち出す。
同社はこれまで、精油を「心・からだ・肌」をつなぐホリスティックな成分として研究してきた。しかし、化粧品では香料として扱われるため、肌への直接的な価値を十分に訴求できなかった。そこで22年にホリスティックリサーチセンターを設立し、国産精油の研究開発を本格化。今回、熊本県南阿蘇産のオリジナルローズマリー精油とペパーミント精油で、第三者機関による効能評価試験を実施し、それぞれハリ・保湿ケア、乾燥・ベタつきケアに関する整肌効果を取得した。

THREEホリスティックリサーチセンターの佐井賢太郎センター長
研究では、精油は分子量が小さく肌へ浸透しやすいことに加え、ほかの美容成分の浸透を助けるブースター作用や、100~400種類もの成分を含む多機能性を備えることも確認した。THREEホリスティックリサーチセンターの佐井賢太郎センター長は、「スリーは精油を単なる香りではなく、極めて高機能な整肌成分として位置付けている。トレンド成分を超える、精油ならではの絶対的な優位性がある」と説明し、独自の精油科学への自信を示した。

桝浩史ホリスティックケアディレクター
同社の調査で、ストレスを抱える人はエイジングや乾燥・ベタつきなどの肌悩みを抱える割合が高く、コルチゾールの増加がコラーゲンや皮脂に悪影響を及ぼすことに着目。新シリーズは、香りが脳へ働きかける効果と、精油が肌へ直接作用する効果を組み合わせた「脳×肌」のダブルアプローチで、ストレスに揺らぎにくい肌を目指す。桝浩史ホリスティックケアディレクターは、「精油の力でストレスに揺らぐ現代の肌と心を整える。脳に0.2秒で届くと言われる香りの効果と、肌への効果のダブルアプローチで、肌が本来持つ力をホリスティックに高めることを目指した」と語る。
- ハリや年齢による肌悩みに対応する「インテンシブ」
- 乾燥やベタつきなどうるおいバランスの乱れに着目した「コンディショニング」
「インテンシブ」は南阿蘇産ローズマリー精油と浸透型・持続型ヒアルロン酸を組み合わせ、ハリや乾燥小ジワにアプローチする。保湿化粧水・美容液「セラム ローション」(120ミリリットル・8580円、リフィル115ミリリットル・7260円)と、保湿乳液・美容液「セラム モイスチャライザー」(80ミリリットル・9900円、リフィル75ミリリットル・8580円)をラインアップ。
一方、「コンディショニング」は南阿蘇産ペパーミント精油と天然ナノカプセル処方を採用し、乾燥とベタつきを同時にケアする設計とした。保湿化粧水「ローション」(120ミリリットル・5940円、リフィル115ミリリットル・4840円)と保湿乳液「モイスチャライザー」(80ミリリットル・7480円、リフィル75ミリリットル・6380円)をそろえる。
今後も自社ハーブガーデンで栽培から研究まで一貫して手掛ける国産精油を軸に、感性価値だけでなく機能性まで含めて訴求することで、独自性のあるスキンケア領域の強化を図る。






















