資生堂は、美白ブランド「HAKU」から、2021年に企業・数量限定で発売した、美白ケアを底上げする「HAKU ピーリング」(3グラム×4包・4400円〈参考小売価格〉)を22年8月21日に数量限定にて全国発売する。販売チャネルは、ドラッグストア・GMS・化粧品専門店など約5300店。資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」等のECサイトでも販売する。

資生堂の調査によると、コロナ禍でお家時間が増え、自分自身と向き合う機会が多くなったことにより、生活者の美容意識が向上している。また、マスク生活の定着により、ダウンタイムも気にせずシミ対策ができる美容医療を選ぶ生活者が増え、シミに悩んでいる30代から50代の女性のうち半数以上が美容医療を経験もしくは検討していることが分かっている。

一方で美容医療経験者の約7割がシミの再発を実感、約6割が美容医療と美白美容液を併用しており、美容医療を行っても毎日のケアとしての美白美容液も重要だと考えている。また、美容医療の施術の中でシミ取りレーザーは人気の高い施術だが、次いでピーリングも注目を集めている。

シミに対する生活者の肌意識として、夏を過ごした後の肌は「9~10月くらいに夏の紫外線の影響でメラニンがたまりシミが増えてくる」というイメージを持っており、シミ対策のためにはターンオーバーを整えることや、蓄積したメラニンを含む不要な角層を取り除くことが大切だと考えていることも判明した。

こうした背景をもとに開発した「HAKU ピーリング」は、HAKUの美白美容液と一緒に使い、いつもの美白ケアを底上げすることを目的に開発した洗い流し専用の除去用ゲル状マスク。蓄積したメラニンを含む不要な角層を取り除き、明るく透明感のある肌へ導くとともに、次に使う美白美容液の浸透感がよい肌へ導く。