美容室に特化したサービスを展開するセイファート(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:長谷川高志)は、2021年12月24日に東京証券取引所より、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場への新規上場が承認されたことを発表した。上場日は22年2月4日。22年に入って初めてのIPO企業となる。基幹事業は、「広告求人サービス」「紹介・派遣サービス」「教育(その他)サービス」の三つから成るサロンサポート事業を単一セグメントとしている。美容サロンの人材活用に特化したサービスを展開する企業が株式上場するのは初となる。

セイファートは、1991年に社長の長谷川氏が、美容業界専門の就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊したことがルーツ。「サロンと美容師の最良の出会いをサポートすること」を目的に掲げ、美容サロンの人材活用を軸に、美容師の求人情報サイト「re-quest/QJ navi」、人材紹介サービス「re-quest/QJ agent」、人材派遣サービス「re-quest/QJ casting」などを展開。20年12月期の売上高は22億472万円、親会社株主に帰属する当期純利益は3486万6000円を計上している。

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