ドラッグストア・量販店・化粧品専門店などで販売する、コーセーのヘアケアブランド「スティーブンノル ニューヨーク」が展開するアイテムのうち、カラーケアに特化したインバス・アウトバスアイテムの直近5年間の累計販売金額(2016年1月~20年12月)が、日本国内「ヘアカラーを除くカラーケアヘアケア市場」において、売り上げナンバーワンを達成した(インテージSRI調べ)。

「スティーブンノル ニューヨーク」は、ニューヨークの有名トップヘアスタイリスト、スティーブン・ノル氏と、コーセーが共同開発したヘアケアブランドで、染毛剤などのヘアカラーアイテムから、シャンプーやトリートメント等のインバス、スタイリング剤などのアウトバスまで幅広く展開。個々人の髪質や髪悩みの違いにきめ細かく対応できる商品を取りそろえ、高品質でありながら気軽に購入できる高付加価値型ブランドとして、顧客ロイヤルティの高さを強みとしている。

同ブランドのカラーケアシリーズが高い支持を得ている背景として、カラーケアに特化した豊富なラインナップの中から、生活シーンに合わせて好みの使用感のアイテムを選ぶことができ、自宅で本格的なカラーケアを取り入れられることが挙げられる。サロンに行ったときのような髪をかなえる品質設計で、潤いを持続させ健康的な髪に導きながら、独自の「カラーキープ処方」により、キューティクルを引きしめ、カラー後の褪色を防ぐことが特長で、上質でリラックス感のあるグリーンフローラルムスクの香りも好評を得ている。

また、昨今のコロナ禍により、外出を控えることでサロンへ行く頻度も減少傾向にあることを背景に、サロンで染めた髪色を日常のケアで長持ちさせるホームケアが注目されている中、2020年には、ダメージを補修し美しい髪色を保つヘアオイル「シャイン カラーケア オイル」と、美容液ミスト「ハイドロリニュー ミスト カラープロテクト」を発売。積極的に多様なアイテムを投入することで、新たな需要喚起により愛用者を増やしながら、コーセーを代表するヘアケアブランドへと成長している。