ファンケルは4月16日から、キリンビバレッジと共同開発したフレーバーウォーター「キリン×ファンケル デイリーアミノウォーター」(555ミリリットル・138円、24本セット・3312円)をファンケルの通信販売と全国の直営店舗で新たに発売。また、キリンビバレッジは4月6日から全国で同商品を発売する。

同品は、2019年に資本業務提携を行ったキリングループとファンケルが共同開発した、ペットボトル飲料の第2弾。長年人々の健康や美容に向き合ってきたファンケルと、おいしくて安全・安心な飲料を提供するキリンビバレッジが、お互いの強みを生かし、新発想で創出したドリンクだ。

昨今の情勢から、昨年の調査では「健康」や「リスクに備えること」の大切さを再認識した人が7割以上にのぼるなど、お客の意識や行動に変化が起こっている。同品は、ファンケルの「体内効率設計」に基づいて、活力のイメージがある二つのアミノ酸「アルギニン」と「シトルリン」に加え、「クエン酸」「ビタミンC」を配合。

さらに、キリンビバレッジの飲料開発技術により、すっきりとさわやかな味わいの飲料が誕生した。お客にとって体調管理がより重要になる中、体内で常に使われていくアミノ酸や水分を毎日こまめに補給する、新しい健康習慣を提案する。

なお、20年10月に発売した両社初の共同開発商品「キリン×ファンケル BASE(ベース) ピーチ&ザクロ」は、昨年の年間販売数量が約25万ケースとなり計画を大きく上回っている。今後もキリングループとファンケルは、協業を通じてさまざまな分野で新たな価値を創出し、持続的な成長を目指す考えだ。

パッケージはすっきりとした白のベースカラーと赤い液色のコントラストが印象的で、機能感がありながらも日常生活になじむシンプルなデザイン。共同開発が一目で伝わるオリジナルカラーのロゴを採用している。