社員の自負心が迅速な対応につながる

ケイズの哲学はいつ、どんな時でもブレない。化粧品のコンシェルジュとして長きにわたり取り組んできたことが、新型コロナ禍でも発揮されている。これまでも取引先の困りごとに寄り添い、製品の企画提案、情報提供を行ってきたことが取引先の信頼につながっているが、新型コロナを機に、それがさらに強まっていきそうだ。

生産に関しては、新型コロナ流行に対応し、工場の生産エリアを切り分け、持続可能な生産体制を早期に構築。なぜそうしなければならないかを全社員に浸透することで、一気に体制が整った。また、内部システムに対する投資を続けてきたことによりテレワークへもスムーズに移行しており、営業体制も滞ることがなかったという。

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