BCP対応でグローバルサプライチェーン強化

外出機会の減少、マスク着用の常態化など、カラーメイクに向かい風が吹いているなか、トキワの新たなチャレンジが始まっている。自動省人化・生産性向上、購買コスト効率化に向けた海外ソーシング体制の確立および在庫効率化、米国工場におけるオペレーションおよび生産体制の確立などを進めることで、グローバルサプライチェーンオペレーションの最適化を進めるのに加え、アフターコロナを見据えたクリーンビューティ製品の処方開発、容器における3R(リデュース、リユース、リサイクル)の実現、欧米市場向け処方開発の促進といった商品開発での取り組みを加速していく。

今回の世界的な新型コロナウイルスの流行で、多くの都市がロックダウンになった。日本ではそうした事態にはならなかったが、グローバル展開するうえではこれまで以上にあらゆるリスクに迅速に対応していく必要があることが浮き彫りになった。今後トキワでは、BCPの観点からリスク分散し、各拠点ともどこかで不具合が起きたときにカバーし合える体制へと移行していく考えだ。

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