ウィズコロナ下でスピーディーな商品開発を提供

メイクアップアイテムを中心に化粧品の企画・製造を行っている東色ピグメントは、近年は特に、「メイドインジャパン化粧品の価値持続」に注力。その実現のため、生産システムや営業体制を進化させてきた。未曾有の事態となったこのコロナ禍にあたって、鴫原靖宏社長は「大きな外的環境変化をきっかけに、これまで変えたくてもできていなかったことを大幅に変革していきたい」と、社内の大きな改革に乗り出す考えだ。

そのベースとなるのが、今年4月から掲げる「東色ポリシー2020」だ。これまで1年ごとに作成していたスローガンを今回からポリシーと改め、東色ピグメントの組織員として全員が実践するべき考え方を10個のフレーズにまとめた。2021年度からは、この考え方を基に新たな5カ年の中期経営計画で東色のニューノーマルを具現化する。早急な対応が求められるさまざまな部分の改革については、21年度の開始を待たず、今も着実に取り組みが進んでいる。

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