ユニ・チャームは、猫用ウェットフードから、魚フレークがたっぷり入って食べ応えのある「銀のスプーン パウチ 旨ほぐし仕立て」(全2種・オープン価格)と、自宅で手軽に猫の体調をチェックできる「おうちでおしっこチェックキット」(オープン価格)を3月30日に発売する
猫用フード市場は増加傾向にあり、2019年は前年と比較して102%成長しており、ウェットフードの中では、パウチタイプの構成比が年々拡大している。そうしたなか、猫のウェットフードの与え方は世帯によってさまざまだ。その中でも、1食をウェットフードのみで与えている人は、フレークの身がしっかり入っている商品を好んでおり、身の量の多さなど「食べ応え」のニーズが高い傾向にある。
そこでユニ・チャームは、ゴロっとしながら食べやすくほぐした“旨みたっぷりの魚フレーク”をたっぷりと入れた「銀のスプーン パウチ 旨ほぐし仕立て」を投入する。食べ応えがある贅沢なおいしさで、ラインアップは、「まぐろ入りかつお(60グラム)と「ささみ・まぐろ入りかつお」(同)の二つをそろえる。
一方、同日発売の「おうちでおしっこチェックキット」は、猫のおしっこの色や量、尿たんぱく量のチェックと採尿が自宅で簡単にできる商品だ。
近年、猫に対する健康意識は、年々増加傾向にある。ユニ・チャームの調査によると、約9割の飼い主は、猫が泌尿器系の疾患にかかりやすいことを知っているため、猫用トイレ商品に対して採尿できる機能を重視する人が増えているという。また、獣医師の97%が、飼い主による自宅での日常的なおしっこチェックを推奨している。
こうした背景から、ユニ・チャームは、自宅で猫のおしっこを習慣的にチェックすることが、猫の体調管理や予防意識の向上につながると考え、“おしっこチェック紙”を開発した。「おうちでおしっこチェックキット」は、“おしっこチェック紙”(2枚)に加え、おしっこ自体の色や量を確認し、簡単に採尿できる“トレー”(2枚)と“スポイト”(1本)、“汚れ防止用デオトイレシート”(1枚)の四つがセットになっている。
使用方法は、①システムトイレの砂を新しいものに替え、“汚れ防止用デオトイレシート”をセットする②“トレー”2枚を同シート上に並べて、トイレの引き出しを戻す③トレーにたまったおしっこに、“おしっこチェック紙”の先をつけ、色見本と比べる(採尿する場合“スポイト”でおしっこを吸い取る)――の3ステップと簡単だ。