バルクオムが展開する、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」は、3月20日からフランス・イギリスで販売を開始する。2021年3月までにフランス・イギリスでの取り扱い100店舗を目指し、さらに百貨店のような高価格帯の店舗を中心にデパートコスメ等を取り扱う化粧品専門店への展開を狙う。また、フランス・イギリス国内の男性のスキンケアがライフスタイルの一部となるように、男性に向けてスキンケアの啓蒙活動を実施していく予定だ。

一方、ヨーロッパ進出を機に、グローバルスタンダードとなっている地球環境に配慮したサスティナブルへの取り組みをスタートさせる。最初の取り組みとして、現在はプラスチック素材を使用したクリアケースの外箱を、FSC認証の紙素材の外箱へとリニューアルする。

バルクオムの海外進出は、17年の台湾を皮切りに中国、韓国、香港とアジアを中心に展開してきた。19年6月には、世界を代表するエースストライカーであるパリ・サンジェルマンFCのキリアン・エムバペ選手をグローバルアンバサダーに起用するなど、ヨーロッパ進出へ向けて準備を進めてきた。その結果、19年の1年でヨーロッパの国々から100件以上の反響や問い合わせが届いた。

また、世界のメンズグルーミング市場のシェア約25%を占める西ヨーロッパで行ったマーケティング調査では、12~17年でバルクオムと同価格帯のプレミアムスキンケア市場が約2.5%成長しているという結果が出ている。この背景には、多くの新ブランドの進出や新しい販売モデルにより、市場が活性化している可能性が高いと考えられる。これらにより バルクオムは“メンズスキンケアブランド“としてヨーロッパ市場で勝負ができると確信し、フランス・イギリスへの展開を決断した。

主な販売チャネルは、ロンドン発デジタルガジェット体験型セレクトショップ「SMARTECH(スマーテック)」が出展する百貨店、パリ老舗百貨店「Printemps Haussmann(プランタン・オスマン本店)」、ロンドン高級百貨店「Selfridges(セルフリッジズ)」の他、自社ECサイトなど。