ライオンは、経済産業省より優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人~ホワイト500~」に3年連続で認定された。「健康経営優良法人~ホワイト500~」は、経済産業省が地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みのもと、優良な健康経営を実践している法人を認定するもので、2017年に開始された。
同社は、18年に経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を策定し、生活者一人ひとりの「心と身体のヘルスケア」の実現を目指す活動を進めている。そのためには、まず企業で働く従業員の健康が重要だとして、従業員の健康行動の習慣化に対す るサポートを行っている。従業員の健康診断に加えて、80項目のストレスチェックや脳・肺・胃・大腸の専門ドック支援などを行っており、特に特長的な施策として、予防歯科支援や唾液検査を取り入れた歯科検診などを実施している。同社は、今後も従業員の健康保持・増進に努め、新しい価値の創造につなげていくとともに、サステナブルな社会への貢献を目指していく考えだ。