日本で培った現地ニーズを掛け合わせる

日本から世界へ。オーラルケアのグローバル展開が本格化している。それをより確かなものにするのは、日本で培った技術や研究、歯科専門家とのネットワークを世界共通の強みに変えながら、各国の生活者ニーズに合わせて最適化することだ。ライオンとサンスターは、異なるアプローチでグローバル戦略を推し進め、新たな成長基盤を築き始めた。

ライオンは今年1月、オーラルヘルスケアを最重点事業の一つに位置付け、事業本部や国を横断する「グローバルオーラルヘルスケア事業開発センター(GOHC)」を新設した。企画、開発研究、生産などを事業本部単位で束ねる一方、オーラルヘルスケアには横串機能を置き、国内で培ったサービス開発や歯科専門家との関係構築、研究、マーケティングなどの知見を集約し、グローバルで活用できる資産に変える狙いだ。

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