ライオンは予防歯科を訴求

オーラルケアの高付加価値化が続いている。例えば、サンスターによると、2025年の美白ハミガキカテゴリーの売上高は、前年比107%の311億円まで拡大した。歯を白く見せたい、ステインを防ぎたいという意識が、日常的なケア習慣として広がっていることを示している。むし歯や口臭の予防、歯ぐき、歯周病、ステイン、歯間清掃までを含め、オーラルケアは生活者の関心事になっている。

「歯と口の健康週間」は、毎年6月4日〜10日に実施される厚生労働省や日本歯科医師会などによる啓発活動である。ライオンとサンスターは「歯と口の健康週間」に向けて、予防習慣の定着と高付加価値商品の育成を強化。ライオンは、予防歯科の啓発を軸に、歯ぐきのエイジングケアや抗糖化、歯間清掃まで含めたセルフケア習慣の拡大を狙う。サンスターは、「G・U・M」の歯周病ケアと「Ora2」のステインケアを軸に、広告、店頭、SNSを連動させ、歯みがき習慣そのものに攻勢をかけている。

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