G・U・Mで高付加価値市場を開拓

国内オーラルケア市場で高付加価値化が進んでいる。かつて200〜300円が売れ筋だったハミガキは、いまや1000〜3000円の商品も選ばれる。健康意識の高まりに加え、歯周病、知覚過敏、美白など、悩みに応じて商品を選ぶ傾向が強まったためだ。サンスターはこの変化を捉え、「G・U・M(ガム)」では機能価値を磨き、「Ora²(オーラツー)」では香りやデザイン、気分といった感性価値を広げる。機能と感性と異なる二つの入り口からオーラルケアへの関心を高め、予防習慣の定着につなげようとしている。

機能価値を担うガムは、1989年の誕生以来、35年以上にわたり、歯周病菌の殺菌や歯周プラークの除去など、歯周病予防の研究を積み重ねてきた。「歯槽膿漏」と呼ばれ、症状が出てから対処するイメージも強かった歯周病について、日常から予防する重要性を訴え続けてきた。現在は「Mouth & Body」の考え方の下、口の健康を全身の健康と結び付けて捉える。

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