伊勢半は6月18日に「父の日 眉メイク体験イベント」を開催。6組16人の父子が参加した。

同イベントは、母の日に比べ忘れられがちな父の日に、父と子の両方にとって思い出に残る体験を共有する機会として設けられた。子どもが大きくなってくると、友人との行動などが増え、父親とともに何かする機会は減ることが多い。伊勢半の調べによれば、令和の父親像では、「子どもと対等に接し、共に学び成長する」「子どもとのアクティビティに積極的に関わる」関係が理想と回答した父親が7割だった。

さらに2026年の父の日のギフトはリカバリーウェアやパジャマ、美容ギフトなど、父自身をアップデートするアイテムが急上昇しているという。男性の美容への関心も高まっており、伊勢半の調査によると30~40代の男性では半数以上が男性美容に興味があると回答した。一方で、眉メイクの経験者は1割程度にとどまり、「どうやってすればいいか分からない」人が最も多かった。

伊勢半では父の日をきっかけに、眉メイクを通した親子のコミュニケーションの機会を作った。「キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX」と「同 アイブロウペンシル」などを用い、メイクアップアーティスト藤川直樹氏の指導を受けながら“はじめての眉メイク”を学んだ。

眉は足し引きを過剰にするわけではなく、ファンデーションなどに比べて肌荒れもしにくいちょうどいいメイクパーツであり、女性に比べてメイク経験が少ない男性でも気軽に始めやすい。「特に男性はやり始めると凝る人も多く、ミリ単位で測りながら調整する人もいる」(藤川氏)。

「昨日よりかっこいいパパ」を目指し、父たちは藤川氏の指南を受け、「眉頭・眉山・眉尻に三つのポイントを決める」「眉マスカラは毛並みに逆らうように眉山から眉頭に向かって塗った後、毛並みを整えながら、眉頭から眉尻に向かってとかすように塗る」などのテクニックを実践し、眉メイクを完成させた。子どもたちも父の隣で同様に眉メイクを体験した。

手順をなぞりながら眉メイクを完成させた父子は、最後にメイクした眉毛で記念撮影を行い、コミュニケーションを深めた。実際に眉メイクを体験してみた父子は「難しかった」としつつ、これからも眉メイクを続けることに前向きな姿勢を見せた。

伊勢半コミュニケーション本部広報宣伝部の松本智子部長兼SNSコミュニティ戦略室室長は、「今回のイベントはSNSで呼びかけ、両親のどちらかが申し込みをして参加してくれたご家庭が多いです。男性もスキンケアをしたり日焼け止めを塗ったりするのが一般的になっており、子どものメイクにも理解があるお父さんだからこそ、今回一緒に来てくれたのだと思っています。メイクやコスメが家族の会話の話題の一つになるよう啓蒙できればと思います。父の日のイベントは今後も続けていきたいです」と語った。