伊勢半が展開する、眉メイク専門ブランド「ヘビーローテーション」は、成人の日である1月8日に、今年新成人となる18歳および昨年成人式を実施できなかった19歳を対象に「眉から、大人はじまる『18歳の成人式』by HEAVY ROTATION」を開催。10代が集まる象徴的な場所としてSHIBUYA109渋谷店にて、約60名が参加する賑やかな会となった。

「ヘビーローテーション」は、ブランド誕生から15年の歴史を持つ、眉マスカラ売り上げNo.1の眉メイク専門ブランド。成人年齢が18歳に引き下げられてから2年目となるが、「18歳の成人式」を実施する自治体は少なく、成人としての自覚を持つきっかけがないままに自己判断や責任が求められるようになっている実情がある。

そこで「ヘビーローテーション」は、その人の意思や思考を表すといわれている眉毛をととのえることで、大人になるきっかけをつくることができると考え、企業主体の成人式という特別な体験を通して、これから大人になる新成人の背中を押すとともに、大人になることを楽しんでもらえるような機会をつくりたいと考えイベントを実施した。

イベントの冒頭では、伊勢半ヘビーローテーションの広報担当・中村氏が登壇。「ぜひメイクを通して自分のなりたい大人や自分らしさを表現する楽しさを体感していただければ嬉しいです。新成人の皆さまが大人への一歩を踏み出す特別な体験を、新しい成人式の形として皆さまと一緒に作り上げられることを嬉しく思います。今日はぜひご自身のスタイルで自由にこの時間を楽しんでいただけると嬉しいです。そしてわたしらしい大人を描いてください」とあいさつした。

同イベントには、特別ゲストとしてメイクアップアーティスト・モデルのZutti Mattiaと18歳の新成人であるポップティーン専属モデル阿部ここはが登壇。参加者にはZuttiのファンも多く、中には兵庫県や長崎県から駆け付けたと語る人もいた。

同イベントでは、Zuttiが自分らしい大人に近づく眉メイク体験を実施。眉メイクに関する悩みを聞き、Zuttiがそれを解消するメイクを行うと、「きれいに均等になっている!」というおどろきの声や「自分でするのとは全然違う仕上がりで、ふんわりとした印象が少しだけ足されていてすごい」といった喜びの声があがった。

さらに代表者にメイクを行うだけでなく、「一度ウェットティッシュやクレンジングなどで、ベースメイクするときに眉毛についた余計な粉などをオフする」という今日から始められるポイントや眉マスカラの色の選び方、眉の形による印象の変化などを解説。18歳新成人の新たな門出をお祝いするとともに新しい成人式のスタートとして会場は大いに盛り上がった。

月刊『国際商業』2024年03月号掲載